2005年にロゴを一新

カードを使わない人でも一度は見かけたことがあるVISAのロゴマークですが、新しく変更されたのは2005年からです。古いVISAのロゴマークに配色されていた青と金は、バンク・オブ・アメリカが設立されたルーツであるカリフォルニア州の青い空と金色の丘を意味していました。

1974年、バンクアメリカードのライセンス供与を開始したVISAは世界規模に発展し広まった訳ですが、当初、英国では「Barclaycard」、カナダでは「Chargex」、メキシコでは「Bancomer」、そして、日本では「住友カード」と国ごとに異なった名称で発行されます。どこでも使える支払手段とするためには、世界共通の名称、ロゴマークに統一する必要があったのです。バンクアメリカード及び各国のクレジットカードの名称をVISAに改称・統一したのに伴い、国際組織であるIBANCOは「Visa International」、米国内組織であるNBIは「Visa U.S.A.」と組織名を変更します。2005年、新しい時代に則しブランド・アイデンティティを刷新。新しいロゴを採用すると同時に、ハトのホログラムはカード裏面の磁気ストライプ上に表示されるようになりました。

トレードマークである「旗」を変更するのはこれが初めてで、カードや店頭に表示されている新しいロゴはシンプルなデザインに一新されました。
ロゴは白地の背景の上に、オレンジ色のVではじまり、あとは青色の文字で示されています。具体的には、変更前は「VISA」という文字の上に青色の帯、下にオレンジ色の帯があるデザインでしたが、この上下の帯が取り去られ、「VISA」の「V」の一部をオレンジ色に変更し、シンプルなデザインになりました。